第2回 歴食JAPANサミット in益田 関連情報

第2回歴食JAPANサミットin益田を開催しました!

去る、平成29年2月26日(日)に島根県芸術文化センター「グラントワ」において、歴食JAPANサミット第2回大会in益田を開催しました。当地益田をはじめ、宮城県、長野県、奈良県、長崎県など全国各地の団体にご参加いただきました。それぞれの地域に残る歴史を活かした商品の販売や特色ある取り組みを行う団体による事例発表等を行い、会場は約3,000人の来場客で賑わいました。

■多くの来場客が各ブースを訪れ、出展者は思い思いに自慢の商品をPRしていらっしゃいました。

 

 

■地元の歴食「益田氏の饗応料理」の試食会が行われ、鎌倉~室町時代に益田を治めていた中世の豪族益田氏が毛利元就をもてなした際にふるまった祝い膳を提供しました。この歴食は、益田「中世の食」再現プロジェクトのメンバーが「益田家文書」の記載を基に再現に取組んだ料理です。奈良時代から明治時代の料理書を調査、献立・調理素材の研究など苦労の末に復元されました。

【サミット試食会で提供されたメニュー】

  

  

■また、サミット関連企画「益田の歴史にまつわるお土産物等募集事業」「歴食パティシエは君だ!コンテスト」にて新たに開発された商品の販売も行いました。商品は多くの来場者から好評を博しました。

【パティシエコンテスト 応募作品展示コーナー】    【人麻呂大福(パティシエコンテスト)】

 

【益田氏マシュマロ(お土産物募集事業)】       【ヤマタノオロチ(パティシエコンテスト)】

 

【スクモ花宮殿(パティシエコンテスト)】

■歴座では、長崎・長野・宮城・益田の団体の皆様にそれぞれの地域に残る歴史と食を活かした全国の取り組みの発表と「歴史の可能性を追求する」をテーマに専門家を交え、パネルディスカッションを開催しました。歴食全体としての目指す方向性など活発な意見交換がなされました。

  

 

今後の予定については、サミットを契機に製作したお土産物などを各事業所で継続的に販売していく他、市内ショッピングセンターや各種イベントでの販売を実施し、将来的に益田を代表するお土産物となるよう認知を広げていきます。

サミット開催に際し、多くの皆様にご協力をいただき誠にありがとうございました。

第2回歴食JAPANサミットin益田を開催します!

歴食とは?

「歴食」とは「歴史的なストーリーを有した、価値ある食」を意味する新しいカテゴリーであり山口市の「平成大内御膳」や奈良の「平安の宴」など、文献や遺跡を読み解き、専門家と共同して復元したものから地域の歴史にヒントを得て創作された菓子や料理など全国で多岐にわたり展開しています。益田市では全国の歴史が集結する歴食JAPANサミットを下記のとおり開催します。

第2回歴食JAPANサミットin益田

日時:平成29年2月26日(日) 10時00分~16時00分

場所:島根県芸術文化センター「グラントワ」 大ホール、大ホールホワイエ、多目的ギャラリー

●歴市 ~ 全国の歴食を食べつくす、試食・試飲・販売コーナー ~

全国各地の歴食の試食・販売・展示などを実施。益田市内からも「益田歴史フェスティバルおもてなし部会」などが参加し、振る舞い鍋や地元食を味わえるイベントを開催します。

●歴座 ~全国の歴食を語りつくす、事例発表やパネルディスカッション ~

歴史と食を活かした全国の取り組み事例の発表と、「歴食の可能性を追求する」と題したパネルディスカッションを開催します。

【事例発表】

○一般社団法人くりはらツーリズムネットワーク 事務局長 大場寿樹 氏 (宮城県栗原市)

 「地元食で地域をリ・デザイン~食は地域を知る近道~」

○信州須坂 豪商の館 田中屋本家博物館 田中本家十二代当主 田中宏和 氏 (長野県須坂市)

 「田中家の江戸時代の接待古文書『諸客賄方控帳』から江戸料理再現食事会について『殿様・ご家老様・お奉行様ほか』」

○平戸市 平戸市長 黒田成彦 氏 (長崎県平戸市)

 「西浦捕鯨の歴史と平戸市生月町の鯨食文化」

○益田「中世の食」再現プロジェクト 事務局長 岩井賢朗 氏 (島根県益田市)

 「食から活かすふるさとの歴史~生業、そして誇りへ~」

【パネルディスカッション】

「歴食の可能性を考える」

パネラー:事例発表団体(4団体)

    歴食JAPAN代表 山口マツダ㈱ 代表取締役 大原敏之 氏

    島根大学教育学部 教授 長谷川博史 氏

コーディネーター : 料理家・フードコーディネーター 平尾由希 氏

●「歴食パティシエは君だ!コンテスト」表彰式及び展示・販売

益田の歴史をモチーフにし益田の特産品を使ったお菓子のイラストを募集しました。優れた作品については市内製菓事業者が製作し、サミット当日に販売。応募全作品をサミット当日に展示します。

※参考 : 益田市社会教育課HP

●「益田の歴史にまつわるお土産物」PRおよび販売

益田の歴史にまつわる新商品開発・改良の支援事業「益田の歴史にまつわるお土産品等募集事業」を実施しました。全部で15社20品の新商品が誕生。サミット当日に販売するほか、店舗等での継続的な販売を企画しています。

※参考 : 益田市産業支援センターHP

●「中世の食 ~毛利元就をもてなした祝い膳~」試食会及びレプリカ展示

【試食会のご案内】

○会場:島根県芸術文化センター「グラントワ」 多目的ギャラリー特設会場

○料金:1,500円

○定員:40名

○時間:午前11月~

○ご予約・お問い合わせ:益田市観光交流課 (TEL:0856-22-0088 FAX:0856-23-4655)

●その他の開催企画

※[ワークショップ] 石見神楽面づくり (10時00分~12時00分、先着30名、料金100円)

※[漫画(当日先着無料配布)] 益田家の膳~中世のロマンを求めて~

※[ビデオメッセージ&PV放映] 歴食アドバイザー・俳優 辰巳琢郎氏出演 など

●関係機関とのリンク

歴食JAPAN

島根県芸術文化センター「グラントワ」

益田市観光交流課

 

「益田の歴史にまつわるお土産物等募集事業」のお披露目会を行いました!

1月17日(日)当所にて、益田の歴史にまつわるお土産物等募集事業で新たに開発・改良された商品のお披露目会を開催しました。本事業では食品、工芸品、飲食店のメニューなど15社から20品のご応募をいただき、今回のお披露目会ではそのうち12社17品のサンプル展示・報告を行いました。ご来場いただいた報道機関や販売店の関係者の方、関連機関の皆様に対し、事業者の皆様は益田の歴史を取り入れたポイントや商品へのこだわりを熱心にPRされていらっしゃいました。ご応募いただいた来月26日(日)よりグラントワにて開催する「第2回歴食JAPANサミットin益田」にて販売します。皆様のご来場をお待ちしております。

●多くの来場者で賑わう会場

●多彩な顔ぶれとなった商品

「歴食パティシエは君だ!コンテスト」  マッチング発表会を開催しました!

去る12月18日(日)、益田市立保健センターにて「歴食パティシエは君だ!コンテスト」マッチング発表会を開催しました。書類選考を通過した5作品のイラスト応募者の皆様が審査員に対し、自身の作品のPRを行いました。益田の歴史に興味をもち、しっかり調べた上でつくられたプレゼンテーションの内容に応募者様のコンテストに対する熱意を感じ、審査員の皆様も大変喜んでおられました。最終的に5組のマッチングが成立し、2月26日(日)のサミット本番に向けての試作が始まります。どのような作品が生まれるのか今から楽しみです。なお、サミット本番ではご応募いただいた全作品を会場に展示予定です。マッチング成立となった作品は以下の通りです。おめでとうございました!

●「あしびき」×松月堂マリード

 見た目だけでなく、味でも人麻呂さんの句を表現する意欲作。

 

●「スクモ花宮殿」×㈲リバティ

 スクモ古墳を題材に益田の歴史を知ってもらうきっかけになり得る作品。

●「人麻呂大福」×矢野一茶堂

 人麻呂さんの句をシンプルで上品なデザインで表現。

●「ヤマタノオロチ」×アートスイーツ★Fu

 容器を含めた全体で石見神楽の人気演目「大蛇」のストーリーを表現。

●「三宅御土居カステーラ」×プチカフェベーカリードロシー

 これまであまりなかった三宅御土居をテーマにした新たなお菓子の誕生を感じさせる作品。

ますカルチャー(益田市のスポーツ・文化・社会教育に関する情報提供)でも本イベントが紹介されていますのでご覧ください。

「歴食パティシエは君だ!コンテスト」 マッチング発表会の開催について

歴食JAPANサミット第2回大会in益田の開催に併せて、「歴食パティシエは君だ!コンテスト」を開催しました。この企画は、益田の特産品を使い、益田の歴史をモチーフにしたお菓子のイラストを募集、優れた作品については市内製菓事業所へ製作を依頼し、サミット当日に販売するものです。小学生から60歳代の方まで約130作品のご応募をいただき、11月に書類審査を実施した結果、5作品を選出しました。今回この5作品の発表とこの作品を実際に作っていただく事業所のマッチングを行います。入場無料ですので、お気軽にお越しください。多数のご来場をお待ちしております!

 ↑ 子供から大人までたくさんのご応募ありがとうございました! ↑

【開催日時】 平成28年12月18日(日) 16:00~17:30

【開催場所】 益田駅前ビルEAGA 3階大ホール (益田市駅前町17-1)

【製作協力事業所】 益田市内5事業所

歴食JAPANサミット第2回大会in益田 開催について

全国の歴食が集まる「歴食JAPANサミット第2回大会in益田」を平成29年2月26日(日)に島根県芸術文化センター・グラントワで開催いたします!

【開催日時】
平成29年2月26日(日)10:00~15:00
【開催場所】 
島根県芸術文化センター・グラントワ 大ホール (島根県益田市有明町5-15) 他
【開催内容】   
歴 座:取り組み事例の発表、識者を交えたパネルディスカッション
歴 市:歴食商品の販売・試食、取り組みの展示
その他:益田家文書の記載や益田の歴史をモチーフにした商品開発・お菓子のイラストのコンテスト(優秀作品を製作)
※「歴食」とは?
⇒文献を読み解き再現した食やそれぞれの地域に残る歴史に基づいて開発された食など、歴史的なストーリーを有した価値ある食。
※詳しくはこちら(チラシ)をご覧ください。

あなたの描いたイラストが現実に!?  「歴食パティシエは君だ!コンテスト」 応募作品大募集!

歴食JAPANサミット第2回大会in益田の開催に併せて、「歴食パティシエは君だ!コンテスト」を実施しています。益田市の歴史をイメージしたスイーツ・お菓子(和・洋を問わず)のアイデア(イラスト)を現在大募集中。入賞した方の作品については、市内菓子業者により実際に製作されます!

※詳しくはこちらをご覧ください!

※エントリーシートはこちらです!

益田の歴史にまつわるお土産物等募集事業

歴食JAPANサミット第2回大会in益田の開催や、益田市内の有志団体による益田家文書に記載のある祝膳の再現が新たな観光文化資源として注目されていること機に、益田の歴史に関連したお菓子・工芸品・飲食店のメニューなどを新たに開発または現在あるものを改良して、継続的に販売していただける事業者に対して奨励金を支給いたします!

●募集要件:以下のいずれかに当てはまる新商品の開発または改良を行い、平成29年2月26日に開催する「歴食JAPANサミット第2回大会in益田」へ出店・販売を行い、以降も継続的に店舗等で販売出来る事。

① 益田家文書に基づくお菓子の再現と商品化(レシピは提供します)⇒鼈羹(べつかん・へつかん)、草饆饠(くさひら)

② 益田家文書に由来するお菓子の商品化(新たに開発したもの)⇒御くわし七種

③ 益田の歴史的な事物に由来するお土産品等の商品化(新たに開発・改良したもの)、お菓子、工芸品、飲食店でのメニュー等

※詳しくはこちらをご覧ください!

※応募用紙はこちらです!

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